お肌の弱い方にオススメしたい美容オイル「月見草油」とは?

仕事や家事、育児などでなかなか自分の時間が取れない30代から40代の女性のお肌は、ストレスやスキンケア不足などが原因で、ニキビや吹き出物、乾燥といった肌トラブルを招きやすい状態となっています。

また、最近では、生活習慣や食生活、アレルギーなどが原因で、大人になってからアトピー性皮膚炎を発症する方も増えており、アトピー性皮膚炎やアレルギー反応などが原因で老化肌やひび割れなどの肌荒れを引き起こしている女性もたくさんいます。

こうした肌トラブルに見舞われてしまった場合、ドラッグストアなどで販売されている一般的な石鹸やスキンケア商品を使ってしまうと、より一層症状が悪化する恐れがありますので、今まで使っていた石鹸やスキンケア商品から、化学成分が極力使用されていない、あなたのお肌の状態に合った自然由来の優しい石鹸やスキンケア商品へと変更し、元の健康的なお肌へと導いてあげる必要があります。

しかし、いきなり新しい石鹸やスキンケア商品に変更しろと言われても、「どの成分がどんな症状を改善するのか」「お肌に合わなかったらどうしよう」など、正直不安ですよね。

そんなお肌に関するお悩みを抱えている女性たちのあいだで、近年話題と集めている美容オイルがあります。

その美容オイルの名は「月見草油」です。

「月見草油」の原材料「月見草」とは?

月見草油の原材料である「月見草」は、北米メキシコ原産のアカバナ科マツヨイグサ属の多年草であり、欧米諸国では「イブニングプリムローズ」という名で親しまれています。

月見草は、夕方に可憐な白い花を咲かせ、翌日の朝を迎えると花びらが淡いピンク色へと変化してしぼんでしまうことから、「一夜限りの花を咲かせる植物=月見草」と命名されたと言われています。

月見草の原産国である北米では、アメリカの原住民「ネイティブ・アメリカ」にとって無くてはならない存在だったと伝えられており、彼らは月見草を刈り集め、茎から葉、花や種子までも丸ごとすり潰し、傷口やできものに直接塗って外用薬としたり、咳止めや痛み止めなどの内服薬として用いてきたそうです。

17世紀になると、月見草はイギリスへと伝わり、「王様の万能薬」として珍重されるようになり、瞬く間にヨーロッパ全土へと広まり、1850年頃に観賞用として月見草が日本へと渡来してきたのですが、日本の環境が栽培に適さなかったため、ほとんど栽培されませんでした。

長年、多くの人々を救ってきた月見草ですが、20世紀になると化学合成された薬品の登場によって、ほとんど利用されなくなってしまいます。

しかし、1930年代に人体の組織内にほんの微量ながら存在する成長ホルモン「プロスタグランジン」が発見されたことにより、月見草が再び脚光を浴びることとなります。

「プロスタグランジン」は、必須脂肪酸「γ−リノレン酸」を材料としていることが分かった
のですが、この脂肪酸は一般の食品にほとんど含まれておらず、自然界で天然の「γ−リノレン酸」を豊富に含んでいたのが月見草の種子だったのです。

※なお、現在では月見草の種子以外にカシス種子油やボラージ草 (るりちしゃ)から抽出されたオイルにも「γ−リノレン酸」が含有されていることが明らかにされています。

γ−リノレン酸とは?

月見草の種子に含まれている必須脂肪酸「γ−リノレン酸」は、お肌の機能を維持するために必要な成分だと言われています。

リノレン酸には、α・β・γなど様々な種類がありますが、これらはそれぞれ発見された順番を表しており、γ−リノレン酸は3番目に発見されたことを意味します。

γ−リノレン酸は、構造の中に3つの炭素結合を持つオメガ6系の多価不飽和脂肪酸であり、別名「ビタミンF」と呼ばれており、体内に摂り込まれると「ジホモ・γ−リノレン酸」を経て、「アラキドン酸」へと変化します。

ジホモ・γ−リノレン酸は、プロスタグランジン系列の生体を調整するホルモンの原材料となる物質です。

プロスタグランジンの主な働きは、

・血圧や血糖値、コレステロールを降下させる作用
・血液凝固の阻止
・血管の拡張作用
・気管支拡張作用
・子宮収縮作用

など様々な生体調整作用に関わっていることが明らかにされており、極めて微量でも強力な生理作用を持っています。

また、γ−リノレン酸は、お肌の機能維持に必要な成分と言われており、γ−リノレン酸が不足してしまうと、お肌の水分調整機能が正常に働かず、乾燥を引き起こし、お肌が本来持っている免疫機能を低下させてしまいます。その結果、お肌の炎症だけではなく、近年増加傾向になるアトピー性皮膚炎の発症やアレルギー反応を誘発し、深刻な肌トラブルを招く原因となっているのです。

医学研究者であり、500を超える化学論文の著者兼編集者のデイヴィッド・ホロビン氏が行ったアトピー性皮膚炎に関する研究によって、アトピー性皮膚炎を発症している患者の血中γ―リノレン酸の含有量は健康な人間と比べて50%ほどしかないことが明らかとなり、アトピー性皮膚炎の症状を緩和するためには、γ−リノレン酸の摂取が非常に重要であることを突き止めたのです。

現在では、イギリス・ドイツ・フランスなどのヨーロッパ諸国を中心にアトピー性皮膚炎で悩んでいる患者の治療にγ−リノレン酸を含む医薬品が用いられています。

月見草油に期待できる美容に関する効果や効能とは

月見草油は、月見草の種子を低温圧搾・冷搾・常温いずれかの方法を用いて抽出されたオイルのことであり、お肌の健康維持や生活習慣病の予防などを目的に様々なシーンで用いられています。

月見草は、ローズマリーやレモングラスなどのハーブとは異なり、料理に用いることには向いていないため、主にサプリメントや食用油などの食品やハーブティー、精油として用いるのが一般的とされています。

月見草油には、γ−リノレン酸の他に

・リノール酸
・α−リノレン酸
・ステアリン酸
・パルミチン酸
・アラキン酸
・エイコセン酸

などの脂肪酸も含まれており、エモリエント効果による美肌効果をはじめ、保湿効果やシワの予防、創傷治癒作用、発疹の改善などお肌に関する様々な効果や効能を期待することができます。

ただし、使用する際の体調や個人の体質、妊娠授乳中の女性、持病をお持ちの方、アレルギーをお持ちの方は、パッチテストを行う、または、信頼できるかかりつけの医師に相談してから、使用するようにしてください。

まとめ

別名「王様の万能薬」と呼ばれている月見草油は、その薬効の高さから医薬用や老化肌用スキンケア商品の原料として、あるいは食用として幅広い分野で用いられています。
月見草油による美容効果を最大限得たい方は、月見草油が配合されている自然由来の石鹸や化粧水、保湿クリームを直接お肌に塗ると同時に、サプリメントやサラダにかけて経口摂取すると相乗効果が得られると言われています。

・お肌の乾燥が気になる方
・アトピー性皮膚炎で悩んでいる方
・老化肌を改善したい方

是非この機会に月見草油を試してみてはいかがでしょうか。

月見草油が入った石鹸はこちら >>

TOPページへ戻る

Copyright © イーテック All Rights Reserved.